2011年3月11日
午後2時46分
東北地方太平洋沖で発生した大地震で多くの尊い命が奪われた。
時を失い
家族を失い
住む処を失った
夢を絶たれた
私は、お世話になった人の為にどんな状況であろうと頑張ろうと決めた。
「できる限りのことをやる」
「できる限り多くの人のために働く」
原発事故は国家の責任。
一人の犠牲者も出してはいけない。
最悪の状況を想定して対処しなければならない。
避難している方々には少しでも災害
から立ち直る為の努力をしてもらわなければならない。
政治家、行政は逃げてはならない。
一生懸命立ち向かい、
最大の努力をして国民の不安を取り除き、
早く安心安全な郷土にするために、
私は休むことなく働き続けることを決めた。
『断固たる決意を持って!』
2011年東日本大震災手記(当時のメモ)改めて語る 東日本大震災ドキュメント1

この記事へのコメントはありません。