ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展への御案内をいただき、視察に行ってまいりました。説明をいただきました。財団ハタステフィングの秦新二さんへ心より感謝申し上げます。
東京都美術館にて4月3日(日)まで展示されています。
17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》は窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像など、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です。1979年のX線調査で壁面にキューピッドが描かれた画中画が塗り潰されていることが判明、長年その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。しかし、その画中画はフェルメールの死後、何者かにより消されていたという最新の調査結果が2019年に発表されました。本展では大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《窓辺で手紙を読む女》を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館でのお披露目に次いで公開します。所蔵館以外での公開は世界初となります。加えて、同館が所蔵する巨匠レンブラント・ファン・レイン、ハブリエル・メツー、ヤーコプ・ファン・ライスダールなどオランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示します。
御案内状より転載





※写真を掲載するにあたり許可を頂いております。
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