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モモせん孔細菌病への特別対策について

令和元年12月から令和2年2月にかけての記録的暖冬の影響等により、福島県内各地(阿武隈川沿域)においてモモ穿孔細菌病が蔓延し、果実への被害が甚大となっている。

伊達市、国見町、桑折町の現地視察を行い(過去記事)、早急に支援策を!と農水省に働きかけた結果 下記のとおり支援策がまとまった。

被害果実の利用促進への支援

⑴樹上選果・選別、羅病枝・葉除去の実施

以下の作業労賃を支援(補助率:定額 (3.6万円/10a))

①生果用、加工原料用、被害果を厳格に区別するため、 摘果 m   選別、被害果の処分を行う場合

②被害果の発生拡大防止のため、

地域ぐるみで羅病枝・羅病葉の除去を行う場合

⑵加工原料用果実の一時保管(補助率:      1/2)

増加した加工原料用果実を保管するために必要 となる保冷庫の借り上げ経費や横持ち運賃等を支援

⑶販売促進活動(補助率:        1/2)

軽度の被害が生じた果実や果実加工品(ジュース等) を「訳ありJ 商品等として販売する場合、会場借料や PR等に要する経費を支援

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