日頃より私の政治活動にご賛同ご支援賜り、心より感謝を申し上げます。このたび、清和会の政治資金の問題に関し3月4日に福島県庁内県政記者クラブにて説明を行いました。
県選出国会議員にお声掛けし、当日出席の都合がついた森まさこ参議院議員が同席し質疑応答も含めて1時間ほど下記内容についてお話をさせていただきました。
これまで通帳帳簿等を提出し捜査に全面的に協力をしてきました。その結果、東京地方検察庁により操作を尽くした上で、処分すると言う判断はしないことになったとの説明が行われており、事件として立件する必要もないとの結論にいたりました。
1、私の政治団体においては、清和会からの還付金は、全額、私自身からの借入金として収支報告書に記載し、政治資金として活用しておりました。したがって負債や個人の所得とか、いわゆる裏金としていたという事はありません。
ただし、検察当局からの指摘を踏まえ、収支報告書において収入の内訳を清和会からの寄付に修正いたしました。各年の収入総額、繰越金額に変更はありません。
2、事務所の会計担当も長年お世話になっている方で、専門の知識がないところに関しては公認会計士の方と相談をしながら仕事を続けてくださっておりました。その担当へ清和会事務局から政治団体の収支報告書への記載は不要だとする旨の説明が過去からなされていたとのことであり、そちらに関しても会計士さんへ相談しながら借入金として報告を続けてきたとのことでした。
他事務所でも、その言葉を信じて記載してこなかったことより、後から法令違反だとされ、いわゆる裏金作り等の意図はなかったであろうに、若い議員はじめ多くの議員が大きな傷を与えられていることについて大変遺憾に思っております。
3、こうした事態を二度と招かないため、今後は政治資金について、今まで以上に適正に処理をしていくよう、スタッフ含め私自身も、厳正に対応していく所存です。また、国民の皆様からの信頼回復に向けて真摯に取り組んで参ります。
今後も、日本の将来のためこれまで以上に精進し、これからも誰よりも働き続けて参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。