令和3年5月更新
令和3年4月11日に福島県北を襲ったかつて経験のないほどの霜被害に関係担当者で集まり現地を視察。国の担当を呼んだことにより県の担当職員も同行することとなり、視察後にいかに連携して支援を行うかの具体策を迅速にまとめていただいた。これは何としても農業を守る強い決意で行動を起こしたことによる結果だと思う。
平成25~26年に福島県はじめ日本列島を襲った豪雪により多くの農業用ハウスが倒壊してしまった。何とかしてほしいとJAの皆様はじめ地元農家の人々の要請を受け、官邸へ赴き事情を説明し、被災農業者向け経営体育成支援事業をつくり大雪により被害を受けた、農産物の生産に必要な施設等の再建・修繕及び撤去を支援していただきました!
また、平成23年に福島県県北地区にて発生した桃穿孔病について相談を受け、農林水産省に働きかけを行い一旦収束したかに思えたが、平成27年に再び大規模流行が懸念され、農林水産技術会議の西郷氏を招き緊急対策を行い薬剤開発をはじめとした「モモせん孔細菌病の多発生産地における効果的な防除技術の開発」が実現した。その後も問題終息へ向けた、緊急対策を講じている。
令和元年台風19号の被害を受けた農家の皆様の営農再開へ向けた助成の予算を獲得した。